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Hayama nobu’s
4月18日オープンとなるhayama nobu’sのオープニングパーティーに参加してきました。
https://m.facebook.com/hayamanobus/
hayama nobu’sはチャヤ マクロビオティックのシェフを長年やっていらした丸さんが開いた自然食レストランです。
パーティーでは食事もいただきました。
チャヤで培われた、確かな理論と経験に裏打ちされた料理は、それはそれは素晴らしいものでした。
単に、動物性のものを抜いて~、薄味にして~、という健康志向の人が作りそうな料理とはまるで別格です。
マクロビオティックとうい新たな料理のジャンルに改めて感服した夜でした。
シェフの丸さんには先月、畑にも足を運んで頂きました。
sho farmの野菜もhayama nobu’sで登場する予定です。
丸さんほ非常にオーガニックに理解のある方で、こんな方に料理される野菜はさぞ嬉しいだろうと思います。
野菜だけでなく、地場の鮮魚、自然に育てられたこだわりの肉もあり、幅広い方に楽しんでもらえるレストランです。
また、チャヤの商品も購入できます。
こじんまりした店内は暖かみがあり、気軽に入りやすく、とってもおすすめのお店です。
自遊人に掲載されました
雑誌自遊人2018年5月号に当農園が掲載されました。
地域の観光、食をプロデュースする自遊人発行の地域と食に特化したライフスタイルマガジンです。
今回は旅館の未来がテーマ。
自遊人が手がけた老舗旅館のリノベーションストーリーは面白くてつい読みふけってしまいました。
自遊人が運営する新潟の里山十帖のシェフが農園にきて下さった様子がのっております。
里山十帖は新潟の僻地にあり、1泊四万円から、さらに広告を出すこともなかったが、オープン半年から稼働率90パーセント以上というすごい旅館。
来年中には里山十帖に続き、箱根に箱根本箱という本をテーマにした旅館をオープンし、SHOfarmもご協力させて頂く予定です。
地方から未来が作られる時代となったのを実感します。
鶏小屋完成
鶏小屋がたくさんの人の手によってやっと完成しました。
鶏小屋作成の記録
鶏小屋予定地
柱となる木は森から拾ってきて、朽ちるのを防ぐために焼く。
獣に入られないよう溝を掘って金網を埋める
大工の高橋さんの下ネタを受け流しながら木で枠をつくる
大学生の同期と共に金網を張る
高橋さんが作ったドア。あの巨体から生み出されたドアはとてもかわいらしい。
その後トンテンカンテン援農の手によって、なんとか完成。
皆様どうもありがとうございました!
今回鶏小屋作成のバイブルとなったのは中島正著の自然卵養鶏法。素晴らしい本です。
烏骨鶏65羽が入りました。
中はこんな感じ。
クラウドファンディングではなく、
SHO Farm応援団の方々が、わざわざ大切な時間を惜しまずはるばる来て、手伝い、完成した新しい形(ワーキング ファウンディングといふべきか)の事業でした。
鶏舎のパーマカルチャー式雨水利用は、これから設置予定!まだまだ本完成は遠い!
烏骨鶏食べる会企画します。
希望の方、ご連絡お待ちしております。
English Available
外国人のお客様が増えたため、HPも英語の表記を追加しました。
まずはこちらから
やろうやろうと思いながら日々の作業に追われ延び延びになっていた英訳。
英語の得意な野菜ボックスのお客様に手伝っていただき、農園の紹介文を英訳しました。
農作業だけでなく、こんなホワイトカラー援農もあり、助かっております。
今後野菜ボックスのお申込みのご案内も英語にしてゆく予定です。
外国人のお客様からの注文、発送、WWOOFerの受け入れなど、農業がこれほど外国語を使う仕事だとは思いもよりませんでした。
英語でのご注文も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
ちなみに農場長は語学マニア
英語、フランス語、中国語、タイ語、モンゴル語、イタリア語
以上のお好みの言語を指定していただければ、何かしら話します。
(後半に行くほど怪しくなり、モンゴル語イタリア語に至っては一曲歌うだけですが)
放射性物質検査は、不検出
横須賀市で農業している人から、市内でも放射能汚染された場所がある と聞きました。
よって、SHO Farmも放射性物質検査をしました。
検体は、横須賀市長沢の、主として利用する農地で、播種から5ヶ月もの間じっくりと育った小松菜です。
結果は、検出せず でした。
こちらも安心して、野菜を提供できます。
バタバタ年始
新年から援農の方々の手によりSHO Farmはより整備されていきます。
一方で片付けなくてはならない野菜たちもあります。
多くの方々の助けにより植えていただいたタマネギの多くは乾燥で枯死、自家育苗は根が強くて残りましたが、打撃は大きいです。蒔いた麦も多くは小鳥の餌となり、畑にはほとんどなくなり空へ命繋がれました。
本日、新たな命 第二子 女の子誕生しました。母子共に健康です。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
元日は近くの武山不動にハイキングと初詣に行きました。
午後は実家で正月の御祝いをし、
そして今日2日は
やっぱり畑にいます。
どうしても私にはご馳走とノンビリが合わないようです。
とはいえ正月はよく食べてしまうもの、体を動かしたい人がいたらどうぞ畑へ!穴掘りや木材の搬出など痩身コースご用意しています。
ちなみに元旦出産予定日の子供はまだ産まれません。
ソフィアン活躍
先日フランス人の友人に上の手紙とともに野菜を送ったところ
「フランス語が凄く上達したけどいったい何があったんだ!?」
と言われました。
この方には一年前に私の片言フランス語(仏検4級)を披露しています。
なんてことはない、手紙は本物のフランス人に書いてもらっただけの話なのですが。
ちなみに手紙はこんにゃくの食べ方を説明したものです。
デザートでたべてもいいんじゃないかという彼の意見を採用し、3番目にはデザートとしての食べ方も紹介しています。
さて、10月から、そのフランス人WWOOFerソフィアンに畑に来てもらっています。
フランスに帰ってから農的生活を始めたいという志もあるため、非常に熱心に農作業に取り組んでもらっています。
音楽を愛する彼に演奏してもらうのも大切な仕事の一つです。
長い旅の間、荷物を減らすため髭剃りは持たない。が、アコーディオンとウクレレと笛は持ってゆくという感性もWWOOFerならでは。
ここ一年間(特に選んでいるわけではないのですが)なぜかフランス人ばかりWWOOFingに来てもらっています。
美食の国と言われるだけあって、皆食に対する興味が素晴らしく高く、情報交換は実に勉強になります。
人災
野菜を食べてしまうのは、虫だけでなくアライグマ、ウサギ、タヌキなど獣害もありますが、実は結構あるのが、人によるものです。
畑の長ネギが二十本ほど盗まれました。
農家のおばちゃんに話したところ
あんたんところも盗まれるような立派なものができるようになったのねー。がははは
と言われました。
それはさておき、一本一本手でしゃがみながら植えて、鍬で土寄せ(これが重労働)したものが無くなってしまう(しかもかなり雑な捕り方)のは金銭の問題でなく気持ちにダメージを受けました。
聞いてみると回りの農家さんもみな被害に遭うそうです。
仲良しの農家のおばちゃんは自分で作ったちいさな無人直売所の野菜(しかも全て100円)はいつも二千円程度金額が合わないそうです。それでも大きくやっている訳ではないから、市場や大型直売所まで持って行く労力も無いので無人直売を続けています。
「もしかしたら料金箱が見えなかったのかなと思って、料金箱はここですよって大きく書いたの。」
というあくまで性善説なおばちゃん。
野菜泥棒が出るのは夜だそうです。どうしたものか、何か妙案あれば、教えてください。
サツマイモ貯蔵
サツマイモは寒さに弱い野菜。
10度以下では寒さで傷み、15度以上で芽が出るので、貯蔵が難しい。
けど貯蔵すればするほどあまく、美味しくなる。
どうにかして貯蔵したい!年を越したサツマイモの旨さたるや、極上のスイーツです。
一般的には貯蔵庫で電気を使って貯蔵します。電気貯蔵庫を持たない我々はコタツの利用も考えましたが、24時間電気付けっぱなし、電磁波浴びまくった野菜ってどうなんだ?などと色々考えた結果、やはりオーガニックファームであるからには非電化で貯蔵したいと思いました。
とはいえ、昨年はハウスの踏み込み温床に保存して毛布を掛けたのですが、ほぼ傷んでしまいました。
かろうじて生き残った芋は苗にしました。昨年は年越しサツマイモは我々も食べてない悲しい結果に。
しかし今年も懲りずに非電化で貯蔵します。
今年は土中保存に挑戦。
昔ながらの方法です。
穴を掘り、サツマイモを埋め、稲わら籾殻を掛けて貯蔵してみました。
さて、どうなるやら、あとは神頼み。無事農園もサツマイモも年を越せるのでしょうか。