2014-11
SHOFARMのこだわり ①-3自家採種
タネ、肥料、水分、害虫、病気、植物生理、鮮度、保存、無農薬、ライフスタイル、無肥料、発酵、千年続く農業とは、、、
自家採種してます。これはいんげん豆
多様性 が、これからの時代のキーワードです。
F1も使いますが、基本的には、「タネが採れるか採れないか」で品種を決定します。
土壌改良のために、一部、鶏糞を入れます。
投入量は、普通の農家に比べれば微量なほど。
お弁当バルナカノ
友人に頼まれて山で食べるお弁当を作ってます。
例えばこんなメニュー。能書きがないと食事が始まらないバルナカノは、こだわりを伝えたくて弁当ですら能書きを書きます。
黄金色を夢見て
パン用強力粉品種 ゆめかおり が発芽しました。
ヨーロッパ式のばらまきでまいた場所は、まだ発芽していません。
目指す農業って?
先日、儲かる農業の話を、聞いてきた。
産業としての農業
農業で地域の雇用を
家族経営でなく、農業も法人化せよ
大規模化を目指せ
それらが、千年続くのなら、いいと思う。
日本の色んな地域 ど田舎、海に囲まれた島、山の麓 そんなところへ、若い人が、持続可能なかたちで、農業を営んでくれるといいな。
儲かってじゃんじゃん中華街で飲みまくれ
ていうのは、身も心も、特に家族が、続かない。
毎日創造性溢れることをして、
美味しいと思えるご飯を家族とゆっくり食べて、
ぐっすり眠る
儲かるというとカネ臭くて好かない。身の丈にあった、(自分をよく把握した)収入が必要なのです。
さて、我が農園、よくよく、試算してみなくては。
SHO FARMのこだわり①-2
タネ、肥料、水分、害虫、病気、植物生理、鮮度、保存、無農薬、ライフスタイル、無肥料、発酵、千年続く農業、
いろんなカテゴリーの、こだわりを発信していきます。
今回もまた、「タネ」のはなし(これでは全然他のカテゴリーに続かない)。
現代の農家は、タネをまくときに「タネまき機械」を使って種をまいています。
タネというのは生命のかたまり。あんなちっさいものから、ものっすごくでかくなる。
そのようなものを、タネまき機械でまくのか、それとも手でまくのか、
味覚試験でどっちが美味しくなるのかは、たぶん、変わらないかと思います。
タネまき機械でたねをまくと、車輪の回転がベルトに伝わり、タネがぽつぽつ、一定間隔でおちていき
土を寄せてかぶせて、鎮圧してくれるので、とにかく早く作業が終わります。
けど、手でまいた方が気合・愛情が入る。
これからは畑が増えてくるので、種まき機械でないとタネをまききれませんが、
ところどころ、手で気持ちを入れながら、育てていきたいと思います。
SHO FARMのこだわり①
SHO FARMは、色々こだわっています。こだわっているからこそ、お金も時間もかかっていますが、何より愛情が詰まっています。
タネ、肥料、水分、害虫、病気、植物生理、鮮度、保存、無農薬、ライフスタイル、無肥料、発酵、千年続く農薬とは、、、
今回は、タネのことについて。
タネは、今のところ、買っているのが9割です。
残りの1割は、妻shokoの祖母がタネを採り続けてきたもの(自家採種)。
今年はじめたばかりの農園なので、これから、購入2割、自家採種7割くらいにしたいと思います。
「なんだ、全部、自家採種するつもりないんだ」
と思うかもしれませんが、遺伝学上、カリフラワーなど、自家採種がとっても難しいジャンルがあり、しかもタネ採りしたものより買ったもののほうが美味しいとなると、やっぱりこれからの時代残っていられません。
タネを自家採種する理由は、タネ代金が安く済むという理由ではありません。保管にかかる手間は、想像以上の費用がかかります。
絵柄のついたタネ袋を買ったことがあるひとは知っているかと思いますが、何より、「種子消毒されていない」というメリットが、自家採種にはあるのです。
だから、SHO FARMではスプラウトも、おいしく食べれられるのです。
バルナカノ 2014.11.2