今ある農業経営の話は「いかに儲けるか」を目的としています。
それは、農業が産業の一つと考えられているためです。
資本主義は永遠の経済成長を求めるので、農業も資本主義の枠組みの中では売上を伸ばし続けなければならないとされています。
しかし、自然の生産力は基本的に一定です。
それでも売上を伸ばし続けようとするならば、人間による不自然な介入が不可欠となり、自然は消費され続けます。
そもそも、農業は資本主義とは根本的に相容れないものなのです。
一方で、こうした夢や哲学は最も重要なものですが、同時に私たちは現実に立脚しています。
農業を始めたい人にとって、最もハードルとなる現実の話、農業経営を勉強する必要があります。
資本主義の枠組みの中にある「儲かる農業」を目指す経営学ではなく、「儲からないけど死なない」程度には生きて行けることを目指した、新しい農業経営学の知識が必要です。
SHO Farm仲野翔が、農業経営アドバイザーとしての銀行員の経験と、農園経営の実績を踏まえて、経営のいろはを初歩から教えます。私たちの経営内容もオープンにします。
農業経営の知識は、あなたの血となり肉となり、生かされていくはずです。
座学が苦手という方も数字が読めないという方も、ゼロからでも、一緒に頑張りましょう!
〇講師
仲野翔
大学で農業経済学を専攻。日本政策金融公庫にて勤務、農業融資を担当。
農業経営アドバイザー取得
〜こんな方におすすめ〜
・近い将来に本格的に農業を始めたい方
・既に農業を始めているが経営について知識が欲しい方
〜学べること〜
・儲からないけど死なない農業経営が目指す収支ラインと貯金
・農業経営に必要な基礎知識
・簿記の基礎
・農業における確定申告書の見方
・補助金を受けるかどうか
・事業計画書の書き方
・経営計画のシェア
・就農にまつわる質疑応答
〇予算 ご相談ください。
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