代表よりごあいさつ
SHO Farm代表 仲野 晶子

2014年からパートナーの翔とゼロから始めた農園ですが、今では多くの方に関心を持っていただく農園となりました。

もともと私は、幼少期から一貫して環境問題への意識が高かったのですが、有機農業へ道を志すきっかけとなったのは学生の時に有機農業の思想を知ったことにあります。
さらに、インドのオーガニックファームで過ごした経験から、環境の問題とは、生き方の問題なのだと気が付くことができました。
本当に必要なことは、「生き方としての有機農業」をまず自分が実践するということであると思い、念願の農園を2014年に開園するに至りました。

最初は名もなき小さな農園でしたが、黎明期は主に地元の三浦半島の方々に農作業、消費、周知に協力いただき、さらにそれが口コミで広がり、さらに多くの方が支えてくださったことから、今では日本の環境再生をリードする農園へと成長したと自負しております。

また、2022年にジェンダー平等の観点から、パートナーの翔から私に代表交代しました。
農村社会や家族農業にある文化、習慣にはよきものもある一方、性差別という観点では、多くの課題があることにフェミニズムから学びました。
生活と事業のパートナーである翔との代表交代は言葉でいうほど簡単なものではありませんでしたが、エコロジー的農園をフェミニズム的に改革するという出来事は、多くの女性たちから反響をいただきました。

私はエコロジー的思想から環境再生が喫緊であり最重要の課題であると思っています。
その一方、従来のエコロジストが重視してこなかったジェンダーの問題は、私個人としても重要な問題であると自らの経験から認識しているのみならず、マクロな視点からも環境の問題とジェンダー差別の問題は切り離せないものであると考えています。

人間が繫栄して環境が犠牲になることも、環境が再生して人間が犠牲になることもありえない。車の両輪としての環境と社会、両方の再生を目指す農園として、これからも実践を行っていきます

developed by Adriana ItoYann Klein